1952-06-05 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第48号
そこで松本公益事業委員長に伺いたいのは、東京電力において十二、五名事務課長がおるが、その中で旧日発系がわずか四人しかおらぬ。九州電力に至つては二人しかおらぬ。課長の端々に至るまでこのような旧目発側の人間の冷遇を受けておるようなことについては、どのような御見解でながめておられるのか、それは日発から入つた重役が無能であつたからということで御放任になつておるかということが第一点。
そこで松本公益事業委員長に伺いたいのは、東京電力において十二、五名事務課長がおるが、その中で旧日発系がわずか四人しかおらぬ。九州電力に至つては二人しかおらぬ。課長の端々に至るまでこのような旧目発側の人間の冷遇を受けておるようなことについては、どのような御見解でながめておられるのか、それは日発から入つた重役が無能であつたからということで御放任になつておるかということが第一点。
○今澄委員 いろいろまだ聞きたいことも山ほどありますが、松本公益事業委員長の答弁については、私は大きく意見を持ち、公益事業委員会の責任者としてまことに不十分であると思いますが、本日はこれで松本さんに対する質問を終ります。 最後に横田公取委員長に対してこの際伺いたいのは、今いろいろ御意見がございましたが、あなたの方で議決権の行使を許したのは、ただいままでのあなたの答弁で大体私は了承いたします。
かくのごとき終始一貫しないこの電力の行政のあり方に対して、松本公益事業委員長の率直なる御見解を承るとともに、特に通産大臣に、この際将来の電力行政の構想を明らかに御答弁願いたいのであります。
外資の導入の問題につきましては、先般松本公益事業委員長からこの席上におきまして、政府の又自由党の考えておるようなやり方をしても絶対に外資は入らないという御意見をお持ちのようでございます。これについてはいろいろ議論があることだろうと思うのでありますが、併し我々が了承いたしておりまするところでは今の電力会社に対して外資が入ることはなかなかむずかしいということであつたのであります。
これは十月五日付の日刊工業新聞でありますが、松本公益事業委員長談としていきなりこう言つておられます。「このような事態に立ち至つたことは、だれの責任といつたところで、仕方のないことで、あえて言うならば、国の責任である。要するに昔さんざん道楽して、今になつてからだが悪くなつたようなものである。いくら騒いでみたところで、今すぐ電力がふえるわけではない。
そこのうち中心的のことは、松本公益事業委員長は、公益事業委員会のほうは全然新らしい組織として考えて、そうして自分のほうに必要な人を自分のほうの考えでとるという考えでやつております。併し支局のほうをそのまま置くわけには行きません。成るべく早い機会に決定したいと鋭意用意をしております。
去る二十三日の打合会におきまして、出席されました委員と御相談の結果、本日午後一時から委員会を開いて、公益事業委員会の聴聞会の結果に基き、当委員会において要望いたして置きました各種事項につきまして、松本公益事業委員長その他各委員のかたがたの御出席を願い、御説明を願うことになつておりましたが、そうして同日直ちに公益委員会にその旨を要求いたしたのでありますが、二十四日正午に至り公益事業委員の出席は会議連続
その電文には松本公益事業委員長の要請により至急上京されたし、安川第五郎という電報でございます。私はこの問題には一向初めから少しも触れておりません。福岡、北九州、東京の先輩友人がいろいろ好意を寄せておるという話は聞きましたが、手紙一本出しておりません。全く藪から棒の電報であります。
いて見ましても、かなり我々としては納得の行かない点ばかりでありまして、殊に二月二日を以ちまして、文書を以て二つの申入れをしまして、そういつた不明朗なことのないように、又労資間の極めて公正なる安定を保持するために、民主的に、そうして万人の納得するような人事を決定、裁定願いたいというこの申入れの線からも大きく外れまするし、又二月の十六日、更に文書を以て特に関東地区の人事について具体的な事例を挙げて松本公益事業委員長
「松永公益事業委員と会談の要領を記し、昭和二十六年二月二十一日午後十一時四十分安川第五郎君より、「松本公益事業委員長の要請により至急上京されたし」との電報を受取り、翌二十二日朝、別府発、二十三日午前十時東京駅着、安川第五郎君帯同、同十一時、高輪の通産大臣公館に松本委員を訪問したるところ、委員長は病気引籠り中の由にて、委員長代理松永安左衞門氏に会見せり。
従つて公益事業委員会として決定される問題については、常に意見の一致があつたものだと私は考えておりますが、それにもかかわらず、只今村上巧兒さんのお手紙の内容を附いて見ますというと、これが事実であつたかなかつたかは、これは松永さんに聞かなければわからんと思いますが、少くとも表面上は、松本公益事業委員長と委員長代理としての松永委員との間に、その間の会長、社長の本質の問題についての十分な一致はできてなかつたように
○委員長(西田隆男君) 私からもう一言小坂総裁にお伺いしたいのですが、今最後にあなたのお言葉の中に、新会社の重役に予定されておる人々が松本公益事業委員長宛の辞表をあなたに託しておるというお話がありましたが、あなた自身日発の現総裁としての立場から、その辞表をお預りになつて、若しこのままの状態で、公益事業委員会がいささかも訂正することがなかつた場合においては、その辞上衣をあなたは公益事業委員会委員長宛に
〔森参考人朗読〕 昭和二十六年二月二十七日 福岡二於テ 村上巧兒 松永公益事業委員ト会談ノ要領記事 昭和二十六年二月二十一日午後十一時四十分安川第五郎君ヨリ「松本公益事業委員長ノ要請ニヨリ至急上京サレタシ」トノ電報ヲ受取リ、翌二十二日朝別府発、二十三日午前十時東京駅清、安川第五郎君帶同、同十一時高輪ノ通産大臣公館ニ松本委員長ヲ訪問シタル処、委員長ハ病気引籠中ノ由ニテ委員長代理松永安左
そこで次に一つお伺いいたしたいのでありますが、御存じのように、今の日発と配電の含み資産といいますか、資産を時価によつて一応評価するということは、非常にむずかしいということを松本公益事業委員長は述べておられるのでありますが、実際にそこにおいでになる御三方は、資産の再評価をするということはむずかしいとお考えになつておられるかどうか。
又役員の人選については一昨日松本公益事業委員長から裁定せざるを得なかつた事情の説明がありましたが、会社の人員は何を基準としてきめられたか、又配電、日発、部外の比率はどういうふうにしてきまつたのか、日発の原案によれば百三対六十の割合と報ぜられております。配電側の原案はどうなつておつたのか、なお日発側が人事問題、役員の問題について妥協し得なかつた要点はどこにあるか。
まず松本公益事業委員長より発言を求められております。これを許します。松本公益事業委員長。 〔委員長退席、多武良委員長代理着席〕
すなわち今度の新会社の首脳については、最も電気事業の内容を知り、そうして能力のある方、並びに民主的であり、時代感覚に鋭い方というような点を特に強調いたしまして申入れをし、同時に松本公益事業委員長を初め各委員に事前にいろいろ意見の開陳をいたしておるのであります。
日発総裁にただ一点だけお尋ねしたいと思うのでありますが、これを公益事業委員会で強行した場合に、日発総裁としては、それを見送つたままで捨てぜりふで引込むという御措置をおとりになるのか、あるいはその他何らかの態度を御表明になるのか、御決心を承りたいことが一つと、もう一つは、これは別のことでありますが、先ほど松本公益事業委員長は、病気で来られないということであります。